ITコンサルティング事業
Consulting
ITを駆使してお客様の悩みに答える、
ITコンサルティング事業とは一体どんな仕事なのか?
の疑問にお答えします!
Q:「ITコンサルティング事業」とは何ですか?
A:「ITコンサルティング事業」は、IT分野でお客様が抱えている様々な問題に対して、IT技術によってその問題を解決していくお仕事です。
新たに設立された、システムコンサルティングの専門部隊である「ITコンサルティング事業部」が中心となって、お客様と一緒に日々業務を行っています。
Q:IT技術によって問題を解決、というのは具体的にどういうことですか?
A:例えば、ある企業のとある業務が、手作業で行われているために時間も人件費も多く掛かってしまっている、という問題があったとします。
ここでコンサルティング部隊は、その企業の現在の業務の進め方などを様々な方法・観点で調査し、問題点を整理します。
そしてどのようにすればその問題が解決出来るかをITの視点から考え、提案(ITシステムの導入など)を行っていきます。
みなさんも耳にしたことがあるかもしれませんが、近年「DX化」という言葉が色々な場面で飛び交うようになってきました。
この「DX化」というのは、「デジタル・トランスフォーメーション」、つまり今までアナログ(例えば紙の書類など)で行われていた仕事などを、
デジタル(電子データ等)に置き換えていこう、という動きで、それによってこれまでの業務を自動化したり、効率化していくことが出来ると期待されています。
そのため、様々な企業で「DX化」が進められており、システムの提案・開発を行ってほしいという、コンサルティング事業、ITコンサルタントに対する需要も高まってきています。
Q:具体的な仕事の進め方を教えてください
A:ITコンサルタントは、お客様の抱える課題を解決する、という役割があります。そのため、まずはお客様のお話を聞いてどういった課題があるかを分析します。
具体的には、現在利用されているシステムの仕様の調査や、実際にシステムを利用する部門の運用フローの調査、利用ユーザからの要望ヒアリングなど、さまざまな観点での情報収集を行います。
そして、集まった情報を元に、どういったシステムが必要なのか、どういった解決策が考えられるか、を検討します。
これはSE(システムエンジニア)の上流工程とも似ていますが、コンサルタントの役割はあくまで課題解決であり、システム開発ではない、という点が大きく異なります。
なので、極端な例ですが、「そもそもIT活用が妥当なのかどうか」といった部分も含めて検討するため、開発は行わずに運用方法を見直すことで課題を解決する、ということもあります。
もちろん、新たにシステム開発を行うことで解決する場合もあり、その場合はどういったシステムが必要なのかを整理して、実際にシステムの開発を行ってくれる開発ベンダーに開発の依頼をします(ここからはWebシステム開発事業の仕事内容も見てみてね!)。
その後も全体の進捗管理を行ったり、利用部門が新たなシステムを問題なくスムーズに利用できるように調整を行ったりなど、プロジェクト全体を通して課題解決に向けて走り続けています。